子育て
脱!やらなきゃ的子育て論 松井和氏講演会より
先日、松井和さん(尺八奏者であり、埼玉県教育委員長)の講演会に参加しました。講演会というと、じっと黙って長い講演を聞くことが多いのですが、松井和さんのお話は
綾小路きみまろさんの漫談に匹敵する、笑いの絶えない楽しい子育て論でした。
一番頭に残っているのは「かーちゃんが元気だったら、いい!」というお言葉でした。
かーちゃんが元気がなく、不機嫌だったりするとパパもこどもも悲しくて家が暗くなりますよね。
あーしろ、こーしろと言う前に先ずは「かーちゃん元気!」
そして、「親ならオロオロしていい、そうやって親が育つ」というお言葉も心に残りました。
不安になって当たり前。そうして親も子も成長していく。
子育ては、こどもが親を育てる「親育て」でもあるんですね。
いろいろ心にストンと入ってくる良いお話しが多かったので、書籍も購入しました。
ぜひ、肩に力が入っているの子育て世代の方におすすめです。
書籍名 「なぜわたしたちは0歳児を授かるのか 親心の幸福論」
著者 松井和 氏
出版社 国書刊行会